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ドラマで目にする相続問題、遺産争い。
お金持ちだけの話だと思っていませんか?
「うちには争うほどの資産はない」
「兄弟姉妹みんな仲がいいから大丈夫だ」
と考えている方が多いのではないでしょうか?
相続の対象になるものとはいったい何でしょう。
すぐに思いつくものは”預貯金”
もともと現金であるので、端数でもめることがない限り
分けるのは簡単ですよね。
次に、
”自宅や土地などの不動産”
”自動車・アクセサリー、絵画などの動産”
”株券や債券、小切手などの有価証券”
これらはすぐに現金化することができなかったり、
家族の誰かが相続する場合もあります。
相続の対象には、
借金や滞納分などの負債も含まれます。
例えば、相続する家、車、現金が300万円ある4人兄弟がいたとします。
相続人は兄、姉、自分、弟です。
兄は相続対象の家に住んでいることとします。
兄→家(3000万円の価値)
姉→車(400万円の価値)
自分→現金(150万円)
弟→現金(150万円)
兄は現在も家に住んでいるので仕方ない
と思う方もいれば、
自分は150万円なのに、兄は3000万円の価値のある家をもらってずるい!
長男だから多くもらうのかな?
と思う方もいらっしゃると思います。
兄からすれば、自身が住んでいる家なので売却しない限りお金にはなりません。
見える資産は少なくても、見えない資産を足すと意外とある場合があります。
さらに、どんなに仲が良くてもお金が絡んでくると揉めてしまう事もあります。
争う相続「争続」になってしまいます。
しかし、こんな手紙が出てきたらどうでしょう。
「兄にはずっと面倒みてもらって感謝している、これからも家を守ってほしい
姉には一緒に選んだ思い出の車を大切に乗ってほしい
自分と弟には、まだ若いから将来大きな買い物をするときに使ってほしい」
さらに、
「兄、姉、自分、弟に対しての感謝の気持ちや愛情のこもった言葉やこのような分配にした理由」
同じ分配方法でも、この手紙があるかないかでは受け取る気持ちが全然違いませんか?
想像してください。
ご自分が亡くなった後、家族が争続をしてる場面を。
大切な家族が亡くなった後、自分たちが争続をしている場面を。
「争続にしないためには何をしたら良いか」
相続をする側、受ける側
それぞれがお互いにできる事を話し合い、伝え合うことで
争うことのない相続にできます。
では、具体的に何をしたらいいのか?
そんな時は、相続診断士にお任せください!
弊社社長 伊藤尚英 は、相続診断士の資格を有しています。
誰しも少なからず資産を持っています。
まったく同じ資産を持つご家庭はいません。
相続は100人中100人が直面する問題です。
うちだけは大丈夫、と思わずに
一度相続診断士に相談してみませんか?
お一人でももちろん大丈夫ですが、
親子で来ていただけると将来についてしっかり話し合えるきっかけになるかと思います。
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ご覧いただきありがとうございます😊
東京都福生市にある保険代理店です。
個人・法人に関わらず保険の相談/投資に関して/相続のお悩み/セミナー
など幅広く行っております!(^^)!
伊藤産業有限会社/MAC
📍東京都福生市武蔵野台2-3-20 M&WAVE102
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親族に財産を託せば、もしものときも安心
財産の処遇について望みを持っている場合、認知症になってしまったときのことを考えて、その管理を誰かに託す、民事信託という方法があります。専門家を立てて管理・運用を受け付けている信託会社などもありますが、そういった会社に任せる場合、どうしても長期的な運用に高額の費用が掛かってしまいます。できるだけ費用をかけずに信託を行うには、家族に依頼するのが一番で、
信託には、受託者と委託者、そして受益者の3人がいます。受託者とは信託を受けた人で、委託者とはそれを託す人。受益者とは、その財産によってなんらかの利益を受ける人ということになります。
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〒197-0013 東京都福生市武蔵野台2-3-20 M&WAVE102
みなさんこんにちはっ!
今日は前回同様、相続問題についての内容です。
有名人が亡くなった際に相続トラブルが起きているのをニュースで聞いたことがありませんか?
週刊誌やネット記事の話なので、実際にどのようになっているかはわかりませんが、
「お金持ちは大変だな〜」
くらいに思っていませんか?
今日は実際にあったトラブルの例をご紹介します。
長男:実家に同居・妻あり
次男:都内に移住・妻あり・実家には年1度
お父様が亡くなり、相続財産が不動産を含め4,000万円ほどありました。
不動産は自宅の土地と建物であり、評価額は約3,000万円。
預貯金は1,500万円
息子達は相談して、
長男は自宅の土地建物と預貯金1,000万円
次男は預貯金500万円
と、お互い納得した形で遺産分割をしようと決めました。
お互い納得しているなら、争うことはないんじゃないか?って思いますよね。
しかし、このまま終わらないのが”相続”なんです。
ここで、次男の妻B子さんが言い始めました。
B子さん「同じ兄弟なのに、遺産の取り分が違うんなんて不公平だ」
「長男夫婦たちは介護をしたかもしれないが、住宅資金や子育て面でも援助を受けてきたはず。それなら介護をして当然だ」
「自分たちは住宅も子育ても援助なくしてきた。それなのに遺産が少なくなるなんておかしい!」
そう言い始めました。
そこで長男嫁A子さんが反論
A子さん「B子さんは介護の大変さを全く理解していない」
「お義父さんは亡くなる数か月前からは、一人で起き上がることもできなかった。食事やトイレの介護を夜中でもやってきた」
「あなたにその大変さのなにがわかるの?」
と長男次男でまとまりかけた話が一気に修羅場となりました。
この出来事が原因で、次男妻B子さんが実家に来ることや法事などの親族で集まる場にも出席しなくなった結果
次男もB子さんに遠慮してか、出席しなくなり
兄弟の仲は冷え切ってしまいました。
では、今回何故このような事態になってしまったでしょうか?
1つは、
「公正証書遺言がなかったこと」
もうひとつ、
「兄弟両夫婦が揃っている場で、父親が自ら遺産相続の内容についての話し合いをしなかったこと」
が原因だと考えられます。
相続争いを防ぐための対策として、遺言書の作成を勧めていますが
実は遺言書だけでは争いが起こってしまうこともあります。
今回のような例ですと、
父親が遺言を残していたとしても、次男妻B子さんは納得できなかったでしょう。
しかし、父親が生前に兄弟夫婦を集めて話し合っていたら?
父親の想いや自分たちの気持ちをしっかり話し合えていれば
次男夫婦の心象は大きく変わったのかもしれません。
遺産相続の問題はお金持ちだけでなく、誰にでも訪れる可能性があります。
「とはいっても生前対策ってなにをしたらいいんだろう?」
そんな方のために、弊社の相続診断士がご相談に乗ります!
ぜひ一度、パートナーやお子様とご来店ください。
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