有名人の相続問題

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有名人の相続問題

みなさんこんにちはっ!

今日は前回同様、相続問題についての内容です。


有名人が亡くなった際に相続トラブルが起きているのをニュースで聞いたことがありませんか?

週刊誌やネット記事の話なので、実際にどのようになっているかはわかりませんが、
「お金持ちは大変だな〜」
くらいに思っていませんか?


今日は実際にあったトラブルの例をご紹介します。


長男:実家に同居・妻あり
次男:都内に移住・妻あり・実家には年1度

お父様が亡くなり、相続財産が不動産を含め4,000万円ほどありました。

不動産は自宅の土地と建物であり、評価額は約3,000万円
預貯金は1,500万円

息子達は相談して、
長男は自宅の土地建物と預貯金1,000万円
次男は預貯金500万円
と、お互い納得した形で遺産分割をしようと決めました。


お互い納得しているなら、争うことはないんじゃないか?って思いますよね。

しかし、このまま終わらないのが”相続”なんです。


ここで、次男の妻B子さんが言い始めました。

B子さん「同じ兄弟なのに、遺産の取り分が違うんなんて不公平だ」
「長男夫婦たちは介護をしたかもしれないが、住宅資金や子育て面でも援助を受けてきたはず。それなら介護をして当然だ」
「自分たちは住宅も子育ても援助なくしてきた。それなのに遺産が少なくなるなんておかしい!」

そう言い始めました。

そこで長男嫁A子さんが反論

A子さん「B子さんは介護の大変さを全く理解していない」
「お義父さんは亡くなる数か月前からは、一人で起き上がることもできなかった。食事やトイレの介護を夜中でもやってきた」
「あなたにその大変さのなにがわかるの?」

と長男次男でまとまりかけた話が一気に修羅場となりました。


この出来事が原因で、次男妻B子さんが実家に来ることや法事などの親族で集まる場にも出席しなくなった結果
次男もB子さんに遠慮してか、出席しなくなり
兄弟の仲は冷え切ってしまいました。



では、今回何故このような事態になってしまったでしょうか?

1つは、
公正証書遺言がなかったこと
もうひとつ、
兄弟両夫婦が揃っている場で、父親が自ら遺産相続の内容についての話し合いをしなかったこと

が原因だと考えられます。

相続争いを防ぐための対策として、遺言書の作成を勧めていますが
実は遺言書だけでは争いが起こってしまうこともあります


今回のような例ですと、
父親が遺言を残していたとしても、次男妻B子さんは納得できなかったでしょう。

しかし、父親が生前に兄弟夫婦を集めて話し合っていたら?
父親の想いや自分たちの気持ちをしっかり話し合えていれば
次男夫婦の心象は大きく変わったのかもしれません




遺産相続の問題はお金持ちだけでなく、誰にでも訪れる可能性があります。
「とはいっても生前対策ってなにをしたらいいんだろう?」
そんな方のために、弊社の相続診断士がご相談に乗ります!
ぜひ一度、パートナーやお子様とご来店ください。


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